■ ID | 237 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 瀬戸内地方山火事荒廃流域における養分流出機構 |
■ 著者 | 藤崎知恵子
林野庁 小野寺真一 広島大学総合科学部 成岡朋弘 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 地球惑星科学関連学会2003年合同大会、平成15年5月28日 |
■ 抄録・要旨 | 山火事流域における養分流出機構を明らかにすることを目的とし、特に、山火事後の経過年数の相違による養分流出過程の変化、降雨イベントの規模による養分流出量の相違、荒廃流域における養分流出に関する降雨流出機構を考察した。その結果、(1)土壌養分の流出量および流域の化学風化による塩基生産量は降水量が大きく関わっていることが示唆された。(2)降雨量20mm以下のイベントでは、主要な流出成分はSiであった。しかし、20mmを上回ると流域から土壌養分の流出が認められた。さらに100mm程度のイベントでは、Alの流出量が著しく増加した。 |
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